受付時間 9:00～18:00（年始を除く年中無休）
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キャンペーンでのご寄付を通じて
1年間学校給食を食べることができる
子どもたちの数
（2021年2月9日 最終集計）
8,668 人分
食べることが生きることの基本であるならば、
子どもたちの成長は空腹が満たされた先にあり、
「給食」をきっかけに学校へ通い
将来への希望を持てるようになることは、
その国の未来をひらく礎になります。
一人でも多くの子どもが通学を通して食べて学び、
すこやかで明るい未来を見いだせるように。
あなたの力を、子どもたちに貸してください。
紛争や極度の貧困に苦しむ国や地域の多くでは、子どもたちにとって国連WFPの提供する給食が、一日の中で一度きりの「栄養のある食事」です。コロナ禍の危機的な現状からその先へ。子どもたちの栄養状態と健康を守ることが、飢餓の撲滅に向けてまず必要なことです。
「学校へ行けば、給食を食べて勉強ができる」給食は多くの地域で、就学率を上げるための何よりも有効な手段となっています。それが識字率の向上や社会・経済の発展につながり、その国の未来を変えていきます。新型コロナウイルスの影響でこの好循環を止めてはいけません。
社会規範や慣習により女子の就学率の低い地域では、女の子に追加の持ち帰り食料を渡して就学を後押しします。これにより、男女問わず就学の「機会の平等」を保障します。アフターコロナの未来、誰一人取り残さない社会を実現するための礎が、学校給食支援なのです。
2021年1月31日（日）でキャンペーンは終了いたしました。
温かいお気持ちに感謝いたします。引き続きご寄付いただけます。
1,730 万人
2019年に国連WFPが60カ国で学校給食を提供した児童の数
10 米ドル
1米ドルの学校給食への投資が及ぼす経済効果
卒業した国 44 カ国
国連WFPの学校給食支援の最終的な目標は、各国が自立した学校給食を実施できるようにすることです。私たちが過去約60年間の活動で支援してきた国々の数は100カ国以上、このうち1990年以降にその国独自の学校給食へと移行した実績は44カ国に上ります。
新型コロナウイルスの影響を大きく受けた途上国が、
これから新たな未来を築いていくためには、
次代を担う子どもたちの成長が不可欠です。
国連WFPの提供する学校給食支援は、
確実な経済効果をもたらす未来への投資としての実績があり、だからこそいま必要とされるのです。
スーダン
親が通学を許す“強い動機”となる給食。
9月からさらに約51万人の子どもにリーチ。
スーダンでは、高学年まで進級できる子どもは稀です。男の子は労働力として畑仕事などを手伝うため、女の子は結婚によって途中で学校をやめることが多いからです。国連WFPはこの状況を打破すべく同国で今年中に、総数160万人の子どもへの学校給食支援を目指しています。
コンゴ共和国
“地域経済の活性化”にもひと役。
子どもたちの大好きな「ムバラ・ピンダ」。
地元農家から購入したキャッサバとピーナツを100%使い、女性たちの手で愛情たっぷりに作られるおやつ。それがムバラ・ピンダです。学校で配られるこのおいしくて栄養価の高いお菓子は、子どもたちの貴重な一食になるだけでなく、同時に地域経済も支援します。
モザンビーク
貧困家庭のセーフティネット、
「持ち帰り食料」がもたらすもの。
「持ち帰り食料」は、子どもが一定の日数以上出席すれば家族全員分の食料（米・油など）が提供されるというもの。この支援形式は、コロナ禍のモザンビークでも力を発揮しました。「娘が将来よりよい生活を送るために、学校での教育は必要です」。34歳の母親のノラさんは微笑みます。
イエメン
子どもたちの命をつなぐサンドイッチ。
給食が“女性の就業”をサポート。
長引く紛争により深刻な食料不足に陥っているイエメン。その影響を最も大きく受けているのが、弱い立場にある女性と子どもたちです。国連WFPは120万人の子どもに無償で軽食を届けるとともに、それを作る工場のスタッフに女性を採用。経済的な自立をサポートしています。
ネパール
栄養のサポートはもちろん、学校は
“よりよく生きる術”を教えてくれる場所。
「みんなで食べる給食が大好き」と話すのは、9歳のアシキちゃん。新型コロナウイルスで学校に行けない間も、借りていた本を読んだり、先生から習った正しい手洗いの方法を弟に教えたりして過ごしました。彼女は通学によって、勉強以外にもたくさんのことを学んでいます。
ラオス
国連WFPラオス事務所 唐須 史嗣 （とす・ふみつぐ）
ラオスのすべての学校を栄養たっぷりの給食が待っている場所に
日本の皆さまには日頃より温かなご支援をいただき、心から感謝を申し上げます。ラオスにおける国連WFPの学校給食支援は、2002年に同国の教育スポーツ省を支援する形で始まりました。当初は全国の公立小学校の一割を満たない学校を対象としていましたが、その後次第に拡大。提供されるメニューも甘いお粥のおやつから昼食になり、現在では給食支援の影響もあって小学校への入校率は全国平均で98%を超え、女子の就学率も大幅に上がりました。2019年からはラオス政府による国営の給食プログラムへの本格的な移行も始まっています。学校給食支援という活動の成果が出るのには時間がかかります。しかし、確実に子どもたちとその家族、地域を変える大きな力になっていることをぜひ、知っていただけるとうれしいです。
ルワンダ
国連WFP日本事務所（前・ルワンダ事務所勤務） 下村 理恵
地域に根ざした給食支援でルワンダの子どもに希望を
ルワンダは人口の35%が栄養不足に苦しむ貧しい国です。全労働人口の58%が農業に従事しており、地方では90％近くが小規模農民といわれます。国連WFPはこうした国や地域の経済活動に貢献しながら、栄養価の高い学校給食を提供する取り組みに力を入れています。現在ルワンダで農家から買い取っているとうもろこしや豆は、子どもたちが毎日午前中に食べるポリッジとして提供されています。栄養たっぷりの給食は子どもの健やかな成長を助けるだけでなく、貧困家庭の負担も軽減します。実はルワンダの自主退学率は国内平均で6.3%に上りますが、私たちが給食支援を行なう学校ではわずか1％、おかげさまで大きな成果を上げています。一人でも多くの子どもが学校へ通えるよう、どうか皆さまのご支援をお願いいたします。
2019年、国連WFPは世界の1,730万人の子どもたちに学校給食を届けました。
一人でも多くの子どもが学校へ通って将来を切り開けるよう、ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
＊国連WFP活動⼀例。地域やプログラム、為替レートによって変動します。
子ども1人に1年間、栄養たっぷりの学校給食を届けることができます。
栄養たっぷりの学校給食を、333人の子どもたちに届けることができます。
栄養たっぷりの学校給食を、1,000人の子どたちに届けることができます。
2021年1月31日（日）でキャンペーンは終了いたしました。
温かいお気持ちに感謝いたします。引き続きご寄付いただけます。
©WFP/Ratanak Leng
国連WFPは、飢餓と貧困をなくすことを使命とする国連唯一の食料支援機関です。
災害や紛争時の緊急支援、栄養状態の改善、学校給食の提供などを活動の柱に、今年は史上最多の1億3800万人に食料支援を実施します。
皆さまからのご支援で2020年ノーベル平和賞を受賞しました。
国連WFPとは、国連機関であるWFP国連世界食糧計画（WFP）と、
それを支援する認定NPO法人である国連WFPという二団体の総称です。
国連WFPへのご寄付は、国連WFP（認定NPO法人）が窓口です。
国連WFPへのご寄付は税制上の優遇措置が受けられます。
2021年1月31日（日）でキャンペーンは終了いたしました。
温かいお気持ちに感謝いたします。引き続きご寄付いただけます。
